工場を清潔に保つために!あなたの工場に合う塗床補修の方法とは?劣化原因や工事の選定方法を紹介!



皆さんこんにちは。大阪府大阪市淀川区を拠点に防虫工事・補修工事・拡張工事・リフォームなどを行っている株式会社北浦工務店です。


工場の床改修工事は、工場の安全性や効率性に大きく影響する重要な工事です。

しかし、工場の床改修工事を検討されている担当者様は、以下のような悩みをお持ちではないでしょうか。


• 塗床メーカーから多数の商品が発売されており、どれが自分の工場に合うのかわからない。

• メーカーに相談しても、それぞれの商品にメリットとデメリットがあり、一概には判断できない。

• 選定には専門的な知識が必要で、自分では判断できないし、信頼できる専門家も見つからない。



弊社は、そういった担当者様に寄り添い、問題を解決しながら、コツコツと実績を積んできました。


その実績をもとに、この記事では、工場の床工事の選定に役立つ情報をお伝えします。工場の床補修工事でお困りの方は、ぜひこの記事の内容を参考にしてください。きっと、あなたの工場で最適な解決方法を見つけることができるでしょう。





■工場の床を補修する重要性とメリット



劣化した工場の床を補修することはとても大切なことで、メリットも大きいです。どうしてなのか理由を見てみましょう。



・安全性の向上

工場の床を補修することで安全性が向上します。


もし工場の床がひび割れたり段差ができていたりすると、そこで作業員が転倒することがあります。転倒ともなれば怪我をすることもあるでしょうが、ひどい場合は大けが、最悪の場合は死亡事故につながることもあるのです。また、台車が乗り上げて荷物を落としてしまうかもしれません。


いずれもかなり危険なことです。そのようなことは避けなければいけませんから、工場の床補修工事の必要が出てきます。業者にお願いして、きれいに補修がされれば、ひび割れも段差もなくなり、事故防止につながり、安全性が向上します。


さらに水にぬれると滑りやすくなるコンクリートの床の場合は、塗床に防滑性のある塗料を使用することで滑りにくくなり、転倒事故が発生しにくくなるでしょう。



・業務の効率化

工場の床を補修することで業務が効率化します。


劣化し傷んだままの床での作業は大変です。転ばないように気を使えば、作業も捗りにくくなります。台車を移動させる場合も、横転しないようにそろそろと動かす必要もあるでしょう。


どちらの場合も、従業員に余計な集中力と負担を強いることになります。そうなれば、作業の手間も時間も増え、効率も悪くなります。


工場の床を補修すれば、それらの負担が大幅に軽減。スムーズに移動が行えるようになり、作業も順調に進むでしょう。



・従業員のモチベーション向上

工場の床を補修することで従業員のモチベーションが向上します。


劣化し傷んだ床では、危険性もあるし、作業もやりにくいものです。そのため、従業員が作業効率を落としたり、気を使ったり、不満を感じたりしやすいものです。仕事を一生懸命やろうという気にも影響が出てくるかもしれません。


床の補修工事をすれば、作業は順調に進みやすくなり、従業員の気分も盛り上がります。結果として、モチベーションも向上し、積極的に作業にも取り組んでくれるでしょう。




■工場の床が劣化する原因


工場の床がどのような原因で劣化するのかを考えてみましょう。



・熱水や衝撃による剥がれや割れ

工場の床が劣化する原因の第1は、熱水や衝撃による剥がれや割れです。


工場では熱水を扱ったり床に強い衝撃が加わったりすることがありますが、いずれも床を傷める元です。


樹脂の耐熱性は40℃くらいなので、それ以上の高温の熱水が床にまかれるようなことがあれば、劣化してしまいます。強い衝撃というと、利用している機械が加えるものがあります。工場で稼働している機械にはかなりの振動があるものや床に圧力を加えるものがあるので、床がどうしても傷みやすいです。また、台車などが何度も通るところでも、床がめくれたり剥がれたりしやすくなります。



・殺菌洗浄による変色

工場の床が劣化する原因の第2は、殺菌洗浄による変色です。


工場の床を清掃する際に次亜塩素酸ナトリウムやアルコール系の薬剤を使用する場合がありますが、これらの薬剤が付着したままの床は変色しやすいです。褐色に変色することがあります。


変色を避けたければ、薬剤使用後水洗いをすればある程度防げるでしょう。



・施工不良

工場の床が劣化する原因の第3は、施工不良です。


施工業者が適切な施工をしないために、工場の床が剥がれたり変色が起きたりすることがあります。


最近は施工業者による施工不良のケースが少なくなりつつありますが、ないわけではありません。施工業者選びでは確実な床補修をしてくれる信頼できるところに依頼する必要があります。




■補修方法にはなにがある?



工場の床が劣化した場合、どのように補修するのか、具体的な補修方法を紹介しましょう。



・被覆工法

被覆工法とは、コンクリート床の表面を被覆材で保護する補修方法です。コーティングされた床は強度が上がり、劣化や損耗が起きにくくなります。



・注入工法

注入工法とは主に床のひび割れに対する補修方法で、樹脂系やセメント系の材料を注入して埋めます。これでひび割れ部分が補修されるとともに、コンクリート床の防水性や耐久性も増します。



・充てん工法

幅0.5mm以上の大きなひび割れに対して効果があるのが充てん工法。充てん工法とは、シーリング剤やポリマーセメントモルタルなどの補修剤を充てんして埋める技術です。ひび割れに沿ってコンクリート表面をU字やV字にカットして、充てんします。




■床の補修は結果的に掃除しやすい床に!



工場の床は定期的に掃除をし、清潔に保つ必要がありますが、補修工事をすることで掃除がしやすくなります。


床のひび割れや剥がれ、穴などがあると、そこにほこりや油分が溜まりやすくなりますが、掃除はしにくいです。無理に掃除をしようとして、余計に床を傷めてしまうこともあるでしょう。


その点、補修工事をした床なら表面が平滑になり、掃除がしやすくなります。掃除の作業がずっと楽になりますね。




■工場の床の補修工事なら北浦工務店にお任せください!



工場の床が劣化した、例えば、補修してもすぐにめくれてしまう、同じ場所だけ傷む、熱湯がかかるので傷みが激しいなどの場合は、補修工事が必要になります。


このような状況では台車が通行しにくくなったり、くぼみにゴミ、水が溜まり、掃除もしづらく不衛生になったりしやすいです。


ただ、床補修ともなると、作業時間、養生、予算とハードルも高く、なかなか実行には移しにくいところです。工場の工程にも影響が出るかもしれません。


各メーカーからはそのような課題に対処できるような様々な商品も販売されています。選択肢がいろいろあるということですが、それがかえって選択を難しくしているともいえます。


北浦工務店ではそのような複雑な課題や商品選びでお悩みの工場オーナ様のために解決案の提案をすることが可能です。まずは現場に赴き、現状の把握、下地の確認、使用環境などを管理者、現場の方へのヒヤリングをします。


ヒヤリングを元にエポキシ、MMA、ウレタンなど使用する素材、用途に応じた性能、施工時間、施工環境、施工条件などを決めていきます。


床補修工事には様々な条件があるので、特定のメーカー、単一商品だけでは対応しません。複数メーカー、多様な商品から最適な床改修プランをご提案いたします。


北浦工務店は大阪を拠点に工場の改修・補修工事全般を行う会社です、床補修はもちろん、省エネ工事、拡張工事、防虫工事・防カビ工事・異物混入対策なども行っています。


改修工事の際、電気工事など様々な分野の付帯工事が発生しますが、北浦工務店ならワンストップソリューションを提供できます。分野ごとに他の業者に依頼する必要はありません。


工事の前には担当者の抱える抽象的な悩みに対する提案も可能で、根本原因から改善する方策も提案できます。提案力にかけてはどこにも負けていません。


北浦工務店の実績も多数あり、ホームページでも最近の事例を紹介しています。北浦工務店は皆さんが安心して工事依頼をできる業者ですので、何なりとご相談ください。



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